WEBマーケティング

2020年以降に通用するWebマーケティングを解説【稼ぐ戦略も紹介】

こんにちは『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。

25歳で起業しましたが、主にWebマーケティングで稼いできました。

 

今現在も東京の上場企業のWebマーケティングのコンサルをしていますので、マーケティングは得意です。

 

そこで先日に下記のツイートをしました。

マーケティングの目的は「いかに売るか」に集約される。

セールスに繋がらないマーケティングでは意味がない。

2020年以降のマーケティングにおいて重要になるのが
・インフルエンサーのキュレーション
・SEOからSNSへの戦場変化
・文字から動画や音声

特に5Gによってリッチメディアが普通になる。

 

ということで、本記事では2020年以降のマーケティングについて、私が実際のビジネスの現場から感じている「これから、どうやって稼ぐべきか?」という課題について解説していきたいと思います。

 

今後のWebマーケティングについて理解を深めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

2020年以降に通用するWebマーケティング

2020年以降に通用するマーケティングは以下の通りです。

  • インフルエンサーのキュレーション
  • SEOからSNSへの戦場変化
  • 文字から動画や音声

それぞれを解説していきます。

 

インフルエンサーのキュレーション

2018年くらいから「インフルエンサー」という言葉が流行りました。

インスタグラムでも、Twitterでも、とにかくフォロワーを多く影響力がある存在ですが、2020年以降は、このインフルエンサーを精査する存在がマーケティングに必要となります。

 

というのも、インフルエンサーが大量に排出された結果、ぶっちゃけ「誰がどうなの」状態が今です。

特にインフルエンサーの市場価値の鮮度は短く、数ヶ月前まではフォロワーが多くて、1つ1つの投稿に対するエンゲージメントが高かった人でも、どんどんフォロワーの反応が薄くなってる感じがします。

 

そこで、インフルエンサーの中で「企業や消費者にとって最適な人」を選別するキュレーションができる人、メディア、仕組みが必要になってきます。

 

インフルエンサー側の問題:自分を強く売り出せない

このキュレーションが今後のマーケティングにおける重要な位置付けになる理由は「インフルエンサー自身が自分のプロモーションが難しい」という現状があるからです。

インフルエンサーが自分で「広告しますよー!連絡くださいー!」とは、なかなか宣伝できません。

もちろんフォロワーが多いと、たくさんの企業からの依頼は多いと思います。

ただ、自分の立ち位置や専門性とは違う商品やサービスの広告を請けることはできません。

というよりも、広告しても反応は悪いと思います。

 

そこで、こうした影響力を上手にお金に変えたいインフルエンサーと、影響力を活用して商品やサービスの告知力を最大化したい企業のマッチングが必須になります。

 

この辺りが、2020年以降は新しいマーケティングの主流に変わってくるはずです。

 

SEOからSNSへの戦場変化

これまでのWebマーケティングの主流は主に「検索エンジンを制すること」でした。

今でもまだ通用はしています。

 

ただ、SEOだけでは消費者に選ばれにくい時代になってくる可能性があります。

その理由は以下の通りで

スマホによる検索エンジンの不要化

になります。

 

インターネットを利用するのに主にパソコンを使っていた時代は、ブックマークに入ったYahooやGoogleなど、常に検索エンジンがインターネットの入り口でした。

しかし、デバイスがパソコンからスマホに変わった中でアプリがインターネットへの入り口に変わりました。

ニュースはニュースアプリで読むし、動画はYoutubeアプリ、SNSはそれぞれのアプリを使います。

 

昔からインターネットを活用してきた人は、すでに実感しているはずです。

検索する機会が減っている

 

スマホの場合は、検索窓にキーワードを入れてググることが手間になります。

それよりもSNSで話題になった情報をアプリ経由でダイレクトにアクセスします。

こうなると、検索からの流入が「SNSからの流入」に変わってしまいます。

 

それでもGoogleは質の高い情報を評価する

もちろん、Googleは今でも検索エンジンの王者であり、多くの人が毎日活用しています。

ゆえにSEOは死んでいませんし、Googleは常にアップデートを繰り返して「より良い情報にダイレクトにたどり着ける」ように、洪水のように溢れるネット上の情報を精査し続けています。

もちろん質の低い情報は一切Googleに評価されません。

 

質の低い情報を無理やりSNSで拡散しても、それは悪評判を広げるのと同じで、2度目は通用しません。

Googleが求める情報の質とは、そのまま検索する人が求める情報の質と同じです。

その質を担保する1つとして「影響力」を評価要素に加えているのは事実だと思います。

この辺りは2019年9月のGoogleのSEOコアアップデートの分析と対策も合わせてご覧ください。

 

文字から動画や音声

間違いなく現代は、情報の入手としてブログなどの文字情報よりも動画や音声などのリッチ情報が主流になっていますね。

逆にTwitterは140文字という制限こそが「生き残りの価値」として輝き続けています。

基本はYoutube、インスタ、TikTokなどの動画です。

※インスタも写真だけでなく動画コンテンツが増えています

 

ただ、現時点ではスマホの回線や容量が制限されるので「動画はwifi環境のみ」という方も多いと思いますが、これが5Gに以降すれば容量を気にすることなく動画を消費する時代になります。

そうなると、テキスト情報に優位性がなくなってしまいます。

必然的に上記のSEOでの戦いが難しくなるわけですね。

 

また、動画だけでなく移動などの隙間時間を埋めるには音声データも重要になります。

この辺りはVoicyが有名ですね。

 

個人的には音声ファイルの可能性を高く評価しています。

その理由は「学習効率が音声データで上がる」ことを痛感しているからです。

私の場合は車で移動する際は、必ずiPodに「株投資のセミナー」の音声データを聞いて勉強しています。

お風呂に入っている時も音声データを流しています。

 

教育系のコンテンツの場合は、動画と合わせて音声も提供することが、新しいマーケティングの軸になるはずです。

 

2020年以降のWebマーケティングで稼ぐためにやるべきこと

Webマーケティングは常に変化していきます。

今現在でも「明確な1つの答え」はないと思います。

 

  • 多くの人に認知してもらい
  • 多くの人に興味を持ってもらい
  • 多くの人がお金を出して欲しいと思い
  • 多くの人が実際にお金を払って買う

というプロセスが完了できれば、それが「正解のマーケティング」になります。

 

ただ「これ!」といった明快な答えがないので、大半の人がここで思考停止をします。

 

すぐに質問する人は知識が付かず相手の時間を奪うので仕事も減りますという記事を以前に書きましたが、すぐに質問して答えを知ろうとする時点で成果を出すのは難しいと思ってください。

  • インフルエンサーのキュレーション
  • SEOからSNSへの戦場変化
  • 文字から動画や音声

こうした時代の流れの中で「自分ならどう稼ぐのか?」を本気で考えてみてください。

 

企業なら、どう自社の商品やサービスのマーケティングに活用できるかを考えてみてください。

 

頭が賢い誰かが「1つの答え」を与えてくれるなんて甘い考えは捨てましょう。

 

私の戦略と現時点の行動

私はこれらのWebマーケティングの流れを受けて、今後に向けての施策を「全てのクライアント企業」に提案をしています。

1つの社労士事務所では「企業の労務管理」に関する情報発信をYoutubeチャンネルで開始しました。

ディレクション、構成などはすべて私が考えています!

 

他のアパレル企業でもYoutubeを絡めたマーケティングの施策をしています。

 

個人的には「株投資の稼ぎ方」について音声で学べる情報を2020年より発信しようと思っています。

 

ちなみに、こうした時代の先を考えて「そこで自分が何をできるか?」を考える思考プロセスがあれば、わりかし今後も簡単にお金を稼ぐことができます。

マーケティングができれば、食うに困らない仕事は獲得できます。

 

ただ、先述している通り「マーケティングに答えがありません」ので、日々新しい正解を求めて、勉強と分析を続ける必要があります。

そこで重要になるのが上記のツイート通り「観察する力」です。

答えを知ろうとするのではなく「今、通用する最適解」を自分で探し出す力があれば、どんな時代になっても常に求められる人材になることが可能です。

 

この記事を読んで「なるほど」で終わるのではなく、ひとつ思考を深掘りして「自分ならどうするのか?」を真剣に考えてみてください。

 

ということで、そろそろ終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

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